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美童物語   比嘉 慂   講談社 (2007/2/23)

成分

美童物語

「喜びはもちろん、哀しみや苦しいことがあってもそれはカマルの宝物」(曾祖母のマブイ(魂)から主人公への言葉)
ノロ(沖縄地方で集落の神事をつかさどる世襲の女性司祭者)の家系に育つ一人の少女「カマル」を中心に、離島での風葬、辻のジュリ(芸妓・遊女)、方言札など、当時の民俗などを主な題材とした戦時下の沖縄の情景が描かれています。

効能

沖縄のもつ宿命ともいえる悲しさを背景としながら、カマルの無邪気さ、周囲の人々の暖かさが読む人の心を清々しく洗ってくれます。

使用上の注意

余計なことは考えずに、ただただこの世界に浸って下さい。

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Posted at 07/05/17 17:05 | Edit

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